車のデザインにはウルサイ方である。
特にリア周りの造形には激しい拘りがある。
車がカッコイイか否かの分水嶺はリアデザインに在ると思う。
如何に前へ進もうとする視覚的なフォースを形作るかにかかっている。
その点で愛車=銀海豚=インプレッサスポーツは健闘していると思う。
リアに向かって緩やかにスラントしたルーフと、それを迎え入れる適度に寝たハッチバックの融合は、全体としてワンモーションとなりリヤの塊感を醸成している。
スバルは伝統的にリアガラスに角度をつけるハッチバックスタイルを採る。
スバルデザインの金字塔=BP型レガシィでも微妙に角度をつけて、決してスッパ切りをやらない。
確かにスッパ切りでカッコイイと思わせるデザインは稀有である。
ワンダーシビック3drは確かに衝撃的だったけれど、やっぱりその後のリアガラスに角度の付いたグランドシビックの方がカッコイイと思う。(笑)
愛車の横からの眺めに何時も惚れ惚れしてしまうのであった...